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そもそも不妊症とはどんな状態を言うのでしょうか。
日本産科婦人科学会では以下のように定義しています。
妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
アップルカイロプラクティックが考える不妊症治療とは、
それは、ズバリ
「子宮温暖化計画です!」
その目的は子宮内膜を増殖させる事です。
受精が成立し、その受精卵が着床するのは子宮内膜です。
排卵期の子宮内膜は、8mm~10mmが一般的とされています。そこまで増殖していない内膜では、いざ受精が成立した卵を戻したとしても着床率は下がります。
自然妊娠を含め、どんな方法で受精卵を戻したとしても着床しにくい状態にあるという事です。
薄い布団で寝るより、フカフカのベッドで寝たほうが気持ちいいですよね。受精卵も同じです。
そこで、
骨盤のゆがみを整え子宮の血液循環を良くする。
超短波療法(後述)により子宮の温度(内臓温度)を上昇させる。
開院以来、この2つに重点を置いて不妊症の方の手助けを行っておりますが、多くの不妊症の方が妊娠、出産へと進み、好評を得ています。
それでは、この2つについて詳しく見ていきましょう。
骨盤のゆがみを整え子宮への血液循環を良くする。
これは、カイロプラクティックにしか出来ない技術です。
「骨盤矯正」という言葉を巷で良く見たり聞いたりすると思います。しかしながらこの骨盤矯正はどこでも気軽に出来ているのでしょうか?
答えは、「No」です。
骨盤矯正を行う前に重要なのが、第一に技術者の腕、第二に的確な評価です。
熟練した技術が必要なのは当然ですが、間違えた評価のもとに矯正を行っても、良くなるどころか逆に体調が悪くなる事もあるのです。
さらに、骨盤矯正だけでは元の歪んだ骨盤に戻ってしまいます。骨盤を整えるのは家で言うと基礎を平らにしただけの状態です。その上に傾いた建物が建っていては家全体を見るとまだ傾いた状態です。
その全体の傾きを整える役目を果たすのが頚椎(首)です。頸椎矯正を同時に行なう事で身体全体のバランスを整えることが出来ます。
バランスの整った身体は日常生活でかかるストレスにも強くなりますし、骨盤の圧迫、循環不全からのストレスも無くなり結果的に子宮への血液循環量を増加します。
一言に骨盤矯正と言っても奥が深いのです。
超短波療法により子宮の温度(内臓温度)を上昇させる。
子宮への血液循環量が増えても冷えた内臓では子宮の温度は上がりません。実は最近、低体温の方が増えてきています。生活様式の変化やデスクワーク、携帯電話や日々の運動不足などの影響か、慢性の頭痛や肩こり、冷え性や生理不順など様々な症状に悩まされています。
内臓温度が下がると免疫力が落ちることが分かっています。
超短波治療器を用いた方法で、長野県では当院のみで行っている治療です。
超短波療法とは、1秒間に27,12MHzという非常に高い周波数を発生させ、波長の短い電波(超短波)のエネルギーを体の奥深くまで到達させ細胞の分子を振動させます。1台の端子から出されるエネルギーは、体内16㎝にまで届くといわれており、それを腹部で2台組み合わせることにより体深部で干渉させ、温熱効果や血管拡張、血行促進などの効果が得られます。内臓温度を上昇させることにより、体全体の血行促進を促し冷え性やむくみ、便秘や生理痛、下半身太りなどを解消させます。同時に星状神経節への照射、足にはマイクロ波を用い、足先の血管を拡張させます。内臓温度を1℃上昇させると、基礎代謝量が15%、免疫力が30%上昇すると言われています。
内臓温度の上昇は、カイロプラクティックのように即座に結果が出るものではありません。最初の1ヶ月は、なるべく週に2回のペースで行なう事をお勧めします。早い人では2週目から内臓温度が上昇してきます。数週間経過しても冷え性や便秘などの症状が改善されない方は、ご相談ください。他の方法を組み合わせ致します。
開院以来、多数の冷え性、生理痛、便秘、下半身のむくみ、自律神経障害などの患者さんの治療を行なってきましたが、継続して来られた患者さんの90%以上が改善しております。また、この治療は同じ頻度で通院するものではなく、週に1回、2週に1回、月に1回と間隔をあけていきます。事実、1年前の冷え性の方は、月1度の超短波治療で冷え性の悩みから解放されています。
それでは、なぜ不妊症が起こるのでしょうか?
その原因から見ていきたいと思います。
卵巣内の卵子は出生後に新しく作られることはなく、加齢と共に数が減り、質も低下していきます。
30歳を超えると自然に妊娠する力は徐々に低くなり、35歳を超えると急激に低下します。
男性も同様で、加齢と共に精子の質や精巣機能も低下していきます。
不妊治療もなるべく早い時期から始めることが大切です。
妊娠するためには、卵巣から卵子が排出されなければなりません。これを排卵と呼びますが、何らかの原因により正常に排出されていない場合があります。
卵巣から卵子が排卵されても卵管が詰まっていては受精できません。
感染症や子宮内膜症が原因となる場合があります。
子宮内膜症や子宮筋腫、内膜ポリープなど受精が成立しても着床時に問題がある場合があります。
子宮内膜の増殖不足、内臓温度の問題も考えられます。
排卵期では、頸管粘液が分泌され精子の子宮腔内侵入への重要な働きをします。
粘液分泌が不足すると精子の子宮内進入を阻害します。
性感染症、特にクラミジアや淋病は骨盤内炎症性疾患の原因となります。
骨盤内炎症性疾患は、卵管閉塞を引き起こし不妊の原因となります。
何らかの免疫性の原因で受精を妨げる場合があります。
男性不妊症の原因で最も多いのが造精機能障害です。
濃度が薄い、動きが悪い、形が悪いなどで受精できない、または発育出来ない。
精液の中の精子の数が非常に少ない乏精子症や精子が全くない無精子症の場合もあります。
何らかの原因により精液に精子が含まれていない、または精液が排出される経路の問題がある場合があります。
精巣の損傷や腫瘍、流行性耳下腺炎(おたふく)。
抗精子抗体やホルモンの問題など。
女性のほうに項目数が多そうに見えますが、不妊の原因の半数近くは男性にある場合があるようです。女性にばかりに頼らず夫婦協力して取り組むのが成功へのカギとなるようです。
不妊症の治療は大きく分けて3段階の治療があります。
順番通り行っていく場合もありますが、最初から3段階目を行う場合もあります。
進み方は、原因によって異なります。
タイミング療法
不妊症治療の基本となる治療で、排卵日の2日前から排卵日にタイミングを合わせるという方法です。
誘発剤を用いる場合もあります。
6回を限度として行われるようです。
人工授精
採取した精液の中から状態の良い精子を取り出し濃縮して、妊娠しやすいタイミングで子宮内に注入します。
自然妊娠に近い状態での妊娠を狙います。
1回あたりの妊娠率は10%と言われています。
生殖補助医療
卵巣から卵子を取り出し(採卵)、体外で精子と受精させ受精卵を子宮に戻す。
方法は以下の2つがあります。
精子と卵子を同じ培養液に中に入れ受精させ、受精した受精卵を子宮に戻す方法。
顕微鏡下で精子を選び卵子に注入し受精させ子宮に戻す方法。
ここまでお読みになられると理解してもらえると思います。
不妊症の原因によって治療方法が異なり、どの段階から治療が始まるかがわかります。
そして、「じゅせい」という漢字も2種類出てきました。
受精と授精。
人工授精と顕微授精は、授精。
体外受精は、受精。
授精は、精子を子宮へ、または卵子へ人工的に入れるのを授精と呼び、
精子と卵子が出会い、結合するのを受精と分けています。
これは、英語の方法名に起因しています。
当院でお手伝いできる事
不妊症の原因は様々で、受精までにはいろいろな方法があります。
受精が出来ても着床しない事には妊娠は成立しません。
前述のように子宮内膜を良い状態にすると着床確率は上がりますし産婦人科での不妊治療と併用して行う事で今までに多くの良い結果を得ています。
体外受精を3回行っても妊娠しなかった方が当院へ来始めて2か月で妊娠した。
不妊で悩んで来院された方が骨盤矯正だけで妊娠した。
骨盤矯正と超短波療法を併用したら数ヶ月で妊娠した。
という事例もたくさんあります。
当院でも初診時に検査を行い原因の分析を行います。
その結果を元に相談しながら進めていきます。
良い結果が得られるよう最大限のお手伝いをさせて頂きますので一緒に頑張りましょう。
※ 体質や症状には個人差があります。結果を保証するものではありません。
こんな症状は治るのか?治療は受けているが効果があがらないのはなぜ?
どんな治療をするの?矯正って痛くないの?
他で治らないと言われたが本当に治す方法はないのか?
手術を勧められたが、他の方法はないのか?
などなど……
平日、12時~15時にお電話ください。
院長が直接、質問にお答えします。
メールでは随時対応いたします。
※不在時または他の電話に出ている場合はご容赦ください。
代表:内田雅己(力イロプラクター)
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